第53章 终焉之章 ②巫女

【大天狗】

「今日の邪神退治は、大義のためだ。雪女、全力を尽くせ!」

今日讨伐邪神,是为大义。雪女,使出全力吧。

【蝉氷雪女】

「黒晴明様のために、全力を尽くします。」

为了黑晴明大人,定然是全力以赴。

刃羽の嵐と吹雪が同時に発動し、氷晶を伴う暴風が魔炎に向かって渦を巻いた。いたるところで魔炎が消え、蛇魔さえも凍りつき、更に氷像になったところを嵐が粉々にする。吹雪の中、黒晴明も晴明と源頼光の側に来て、陰陽術を駆使して結界を強化した。

羽刃暴风和暴风雪同时发动,缠绕着冰晶的暴风旋转着朝着魔焰袭去。所到之处魔焰熄灭,连舞动的蛇魔也被冻结,紧接着化作冰雕的蛇魔又被风暴撕成碎片。暴风雪之中,黑晴明也来到了晴明和源赖光的身侧,驱使阴阳术加固了结界。

【黒晴明】

「なんとのろまな部下だ、攻撃速度を高める必要がある。」

真是两个迟钝的下属,攻击的速度还需加强。

【燼天玉藻前】

「人間の陰陽師を助けるのは非常に不愉快だが、今日は特別に手を貸そう。」

虽然帮助这些人类阴阳师十分不快,但今日我也破例出手一次。

放たれた狐火が、嵐の風向きに沿って火の渦となり、大蛇を包み込んだ。氷、火、風の三属性に囲まれた大蛇は、肉が裂け、鱗が雨のように削げ落ち、地面でのたうちまわっていた。そして大蛇は突然悲鳴をあげたかと思うと、己の体を突き破り、脱皮して逃げ出した。その直後、怒りのままに尻尾を振り、大天狗と雪女を蹴散らすと、結界に激しく叩きつけた。大蛇の猛攻に城壁の上にいた数人の陰陽師が倒れ、城壁の下の蛇の群れの中に落ちた瞬間、喰われて白骨と化した。城壁の下にいた晴明、黒晴明、源頼光の三人も後退を余儀なくされる。しかし、大蛇が二回目の攻撃を行う前に、背後に突然現れた鬼手がその尻尾を掴んだ。

随即放出狐火,火势顺着暴风的风向化作火旋涡,将巨蛇包围其中。被冰火风三重力量围攻的巨蛇满地打滚,皮肉撕裂,蛇鳞如雨般刮落。然而巨蛇突然发出一声嘶鸣,冲破自己的身躯,褪去蛇皮,竟然从中脱逃了出来。紧接着怒火中烧地甩尾将大天狗和雪女踢开,然后用力撞向结界。在巨蛇的冲击下,城墙上的数名阴阳师应声倒地,跌落城墙下的蛇群之中顿时就被啃食成了白骨。而城墙下的晴明,黑晴明,源赖光三人也被迫后退了数寸。然而巨蛇的第二次冲击尚未到来,就被背后突然出现的鬼手捉住了蛇尾。

【煉獄茨木童子】

「私を一晩中城外で待たせたのだ、ありがたく思え、この蛇め。」

我在城外已等了一整晚,你这条蛇好大的面子。

【鬼王酒呑童子】

「ははははは、いつまで我慢できるか見ものだな!」

哈哈哈哈,我还在猜你何时会按捺不住!

【煉獄茨木童子】

「都の占領ならまだしも、我が鬼族の尊厳を踏みにじるなど、数百年早い!」

想要占领京都也就罢了,要践踏我等鬼族的尊严,这群蛇还早几百年呢!

そう言うと、茨木童子は動けない蛇を横目に跳び上がり、黒炎を蛇の頭に叩きつけた。蛇魔が巨大な口を開けると、紫黒色の魔炎が口の中で大きくなっていく。しかし噴出する前に黒炎と正面からぶつかり、口の中に抑え込まれた。黒炎を飲み込んだ蛇魔の体からは炎が噴き出し、脱皮して再び逃げることもできず、一瞬にして黒焦げになり灰と化した。

说罢,趁巨蛇无法动弹之际一跃而起,手持黑焰朝着蛇头砸去。蛇魔张开巨口,紫黑色的魔焰在口中凝聚,然而未等喷出,就被黑焰正面击中,塞入口中。吞下黑焰的蛇魔浑身爆发出火焰,无法再次脱皮逃脱,顿时就被烧成焦黑化为灰烬。

【煉獄茨木童子】

「ふん、痛くも痒くもない。」

哼,不痛不痒。

【大天狗】

「おい!足元に気をつけろ!」

喂!小心脚下!

【煉獄茨木童子】

「ん?」

嗯?

突然地面が揺れ、茨木童子の足元から割れると、何十丈も盛り上がった。皆の目の前に現れた高さ百メートルの大蛇が目を開け、その鼻先に立つ茨木童子を憤然と睨んでいた。

大地突然震动,自茨木童子的脚下裂开,地面竟突然抬高数十丈。一条高百米的巨蛇出现在了众人的眼前,巨大的蛇眼张开,怒视着站在自己鼻尖的茨木童子。

【煉獄茨木童子】

「なんだ?」

什么?

蛇の目から突然眩いばかりの白い光が放たれる。茨木童子がそれが攻撃の予兆だと気づいた時にはもう遅かった。しかし、一瞬のうちに酒呑童子が蛇の頭に飛び乗って茨木童子を庇い、蛇の目に妖火を放った。大蛇は慌てて目を閉じる。

蛇目中突然浮现出耀眼的白光,等茨木童子察觉这是攻击的前兆为时已晚。刹时,酒吞童子却跳上蛇头,挡在了他的身前,用妖火燎向蛇眼。巨蛇不敌,急忙闭上双眼。

【鬼王酒呑童子】

「今だ!」

趁现在!

【煉獄茨木童子】

「ふん!」

哼!

二人は力を合わせて蛇の目を焼いた。目を失った大蛇は苦しさのあまり地面に倒れ、のたうち回っていた。振り回される尾に人々は吹き飛ばされ、近づくことはできなかった。その傷口から無数の蛇魔が現れ、津波のように結界に向かって押し寄せる。間一髪のところで、空から鈴鹿山の鬼船が降りてきた。 本章未完,请点击下一页继续阅读! 第2页/共3页

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