第37章 红莲华冕 昨日之境⑥深渊夜话

深淵夜話

……鬼域深淵、竜巣城の片側にある森の近く

——鬼域深渊,龙巢城一侧的树林附近

【煉獄茨木童子】

「友よ、石橋は砕け、阿修羅と帝釈天は下に落ちてしまった。恐らく先行きは暗いだろう!」

挚友,石桥已经碎裂,阿修罗和帝释天就这么掉了下去,恐怕凶多吉少!

【鬼王酒呑童子】

「何を怖がってる、あの二人は決して只者ではないと言ったはずだ。そうあっけなく死なれては、この俺の面子が潰れるじゃねえか。無事に橋を渡った者は何人いる?」

怕什么,我说过那两人绝不是等闲之辈。如果他们就这么死了,岂不是本大爷砸了自己招牌。顺利过桥的有多少人?

【翼団兵士甲】

「最初は半数近くおりましたが。あの不気味な神器が現れるや否や、皆の霊神体が制御できなくなり、消えてしまいました。状況が逆転し、我々は多くの兵士を失いました……今は、二割しか生き残っておりません。」

本来有近一半的人。但是那个诡异的神器一出现,所有人的灵神体都不受控制地消失不见。局势逆转后,我们折损了许多兵力……如今,只剩下两成了。

【鬼王酒呑童子】

「正面から城門を突破するのは不可能になったようだな。十天衆の援軍は、端から来るつもりが無かったのだろう。全員俺について来い。崖付近の森に潜入し、人目につかない場所で駐屯する。そこのお前、軽傷で済んだ信頼できる部下を数名集め、当番制で崖を見張るよう命じろ。よじ登る気力が残っている者を見つけたら、拠点に連れて帰り治療を施せ。軍の中に医者はいるか?」

原本正面攻城门的法子是行不通了。十天众的援军,肯定是一开始就没打算来。所有人先跟着我潜伏去悬崖近处的树林里,找个隐蔽的地方扎营。你,找几个信得过又伤得不重的下属,轮番去悬崖边上巡视。看看有没有人能爬上来的,带回营地来救治。随军的人还有军医吗?

【毘瑠璃】

「怪我人の治療なら、私が!」

我可以救治伤员!

【煉獄茨木童子】

「毘瑠璃?なぜお前がここに!」

毗琉璃?你怎么会在这里!

【毘瑠璃】

「歩兵の衣装を盗み、皆が琉璃城を出た時、こっそり後ろをついてきた。橋を渡る時も、歩兵の中に隠れていた。」

我偷了步兵的衣装,在你们离开琉璃城时偷偷跟在了队伍的后面。过桥时混在步兵之中。

【煉獄茨木童子】

「まったく……以前琉璃城を離れたせいで、城が陥落し、鬼族に占領された事を忘れたのか!」

你简直是……你忘了之前贸然离开琉璃城,导致全城失守落入鬼族手中的事了吗!

【毘瑠璃】

「もちろん忘れてなんかいない、でも今回は事情が違う。当時の鬼族には、琉璃城の付近に伏兵を配置する余力があった。しかし今は痛手を負って戻って来た。主力は全て、あなた方を迎え撃つために、ここに集っている。出兵するとしても、我々と同じ道で遭遇するでしょう。琉璃城は竜巣城に最も近い天人の都。竜巣城を討伐しなければ、琉璃城に平和な日々は一日たりとも訪れない。ましてや私の姉の蘇摩は、迦楼羅に攫われてしまった。彼女は琉璃城になくてはならない存在であり、私も彼女無しでは生きていけない!」

当然没有,然而此一时彼一时。那时的鬼族有余力在琉璃城附近布下伏兵。现在元气大伤班师回朝,主力都在这里迎战你们。就算要出兵,也会和我们在同一条路上撞见。琉璃城是离龙巢城最近的天人城市,龙巢城一日不除,琉璃城就不能安宁。更何况迦楼罗掳走了我的姐姐苏摩。琉璃城不能没有她,我也不能没有她!

【鬼王酒呑童子】

「なんとも感動的な姉妹の絆だな。ここまで来たなら、軍医と怪我人の救助をしろ。ついでに、我々の代わりに拠点を見張っていてくれ。」

这姐妹情倒是感人至深,既然来都来了,你就跟着军医下去救治伤员。顺便替我们看着这营地。

【毘瑠璃】

「あなた達はどこへ行くの?」

你们是要去哪里?

【鬼王酒呑童子】

「俺と茨木童子は一日中ここで退屈していたんだ。気晴らしにこの辺りを散策し、竜巣城の下で月でも眺めるつもりだ。茨木童子!来い!この森は窮屈過ぎる、竜巣城の夜景を見たいと言っていたじゃねえか。」

本大爷和茨木童子闷了一天了,刚好出去转转,看看这龙巢城下的月色。茨木童子!过来!你不是说林子里太无聊,要去看看这龙巢城的夜景?

【煉獄茨木童子】

「何?う、うむ、友の言う通りだ!今すぐ夜景を見に行こうではないか!」

啊?呃、嗯,挚友说的没错!我们这就去看看夜景!

【毘瑠璃】

「二人とも……おかしな人達。」

这两个人……真是怪人。

……鬼域深淵、入口付近

——鬼域深渊,入口附近

【鬼王酒呑童子】

「ここだ。霊力は東から西へと流れて来て、ここで合流し、最後に深淵の中に入っていく。だが、俺が深淵の中から感じた圧迫感は消えている。膨大な量の霊力が吸い込まれている。こんな無限の霊力、たとえ大妖怪だとしても耐え難いだろう。竜巣城は確かに深淵の入口の真上に建築されている、迦楼羅の実力も侮れん。だが彼はどうも全てを知っている様には見えない。今日橋を渡った時、彼は金翅鳥に天人の兵士を深淵の中に蹴落とすように命じた。そして、阿修羅のせいで、自分が深淵に落ちる一歩手前まで追い詰められると、慌てて切り札の神器を使った。深淵の中には霊力が集っている、恐らく落ちても死にはしない。もしそれを知っていれば、追手を送らないはずはないだろう?」 本章未完,请点击下一页继续阅读! 第1页/共3页

梦远书城已将原网页转码以便移动设备浏览

本站仅提供资源搜索服务,不存放任何实质内容。如有侵权内容请联系搜狗,源资源删除后本站的链接将自动失效。

推荐阅读

如何阻止男主发疯[歌剧魅影]

春水摇摇晃

骄阳似我(下)

狩心游戏

如何饲养恶毒炮灰

< 上一章 目录 下一页 >
×
阴阳师红莲华冕、天魔归来活动剧情中日双语
连载中恋毛患者 /